読み間違い

読み間違い

2019年8月22日 公開

 

突然だが、皆さんは道路に設置されている「門型電光表示板」と言うものをご存じだろうか。
画像がないので申し訳ないが、具体的に言うと道路を跨ぐように設置されている電光表示板である。通常、そこには工事の情報や渋滞情報、事故情報など、道路のありとあらゆる情報が表示されるので、車を運転する方々には馴染みの深いものではないだろうかと思う。

私が住む新潟市には「都市高速」と言ったものは存在しないが、その代わりに国道7号と国道8号の新潟バイパス、新発田市までの新々(しんしん)バイパスや国道116号バイパスが街中を貫いており、これらの道は高架道路で建設されていて、高速のインターチェンジにも接続しているので、実質的にこれらの道路が都市高速と言った役割を果たしている。このため、この各バイパスにも門型電光表示板があちこちに設置されているのだが…

私は仕事でこれらのバイパスを頻繁に走行する。今日も仕事で国道7号バイパスを走っていたら、門型電光表示板に表示されていた、こんな文章が目に入った。

「疲れたら こまめに 休憩を」(わかりやすくするため、読点の代わりに筆者がスペースを入れている)

時期的に帰省シーズンなので「事故を防止するために、疲れたら迷わず休みましょうね」と言うことなのだが、問題は表示されている文章「疲れたらこまめに休憩を」に読点がなかったことだった。そのため、私は一瞬見たときに、こう読んでしまった。

「疲れ たらこまめに 休憩を」

・・・「疲れ たらこまめ」って、どういう豆やねん w
しかも、疲れた「たらこまめ」に休憩を与えるという ww
もしかして「たらこまめ」って生物なのか?!www
こんなことを思ったら、運転中にも関わらず笑いが止まらなくなってしまい、非常に困った。

少し話がそれるが、海の珍味の一つに「いくら」がある。これは鮭の卵の塩漬けで日本全国おなじみなのだが、これを茹でて加熱したものを、新潟では「ととまめ」と言う。こうすることで「いくら」の生臭みを消すことが出来るので、お茶漬けやのっぺなどの郷土料理に「いくら」の代わりに「ととまめ」を使うことで、美味しく食べることが出来る。と言うことは・・・

茹でたたらこが「たらこまめ」なのか?!(笑)
・・・ちょっと待てよ。この場合、「たらこ」は塩たらこだろう。
塩たらこは生で食べる以外には、茹でるより焼いた方が美味しいぞ!(笑)

いやぁ、日本語って難しい。このように句読点がないと、受け取り方によっては違った意味になってしまう日本語は、世界で一番難しい言葉の部類に入るという。私も道のレポートを書いているときに表現をどうしたらいいか悩むときがあって、筆が止まってしまうことがしばしばある。言葉を扱う生業についている以上、気をつけたいものだが、読み間違いと言うのはつくづく恐ろしい(^^;

でも、疲れた「たらこまめ」がどんなものか興味は尽きないし、一度見てみたいものではある(笑)

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