私たちが目的の場所に行くために、いつもお世話になっているのが道路。
遥か昔から時代と共に姿や形を変えて存在し続ける、非常に大事な存在です。
かの土木県令、三島通庸も山形県に赴任した際に、こう言っています。
「道路難瞼ヲ除却シ、道線ヲ開通スルハ人智ヲ開明スルノ基礎」

しかし、そんな数ある道路の中には使われなくなってしまったり、新しい道が出来たために通行が少なくなった道があります。これが「旧道」や「廃道」と呼ばれる道ですが、その他にも今はトンネルと表現する「隧道(ずいどう)」、工事途中で中止されたり、そもそも計画倒れで終わってしまったりする「未成道」、開通したのはいいものの道幅が極端に狭かったりして、通行するには過酷すぎる「酷道」や「険道」など、一口に道と言ってもいろいろあります。
そして、そういった道路には美しい姿形をした隧道や橋など、古くからの道路構造物が数多く残っていたり、美しい風景がそのまま残っていたりするものです。

新潟県刈羽郡刈羽村大字油田
新潟県一般県道393号礼拝長岡線
沖見峠トンネル旧道 沖見峠

遥かな歴史や自然だけが創り出す風景。歴史を重ねて自然に溶け込んでしまった道路構造物。そんな道が持っている謎や美しい風景を、趣味的・個人的に追ってみました。
ここにある様々な画像を見て頂いた誰かが、その道の歴史だけではなく、過去の記憶や面影を思い出していただければ幸いです。

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廃道・旧道が初めてのかたへ、管理者オススメのこちらの本をどうぞ!

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