サイト運営のお話

2022年1月30日

正直にお話すると、サイトを運営するにはなかなかの縛りがあります。
その一つが、Googleさんの「search console(サーチコンソール)」と言うものです。
この「search console」、サイトを運営していく上で「画像が大きすぎて重いよ」とか「ここは修正した方がいいよ」とか様々な警告を発してくれて、その情報を教えてくれるのですが、ここでエラーが起きると検索順位に変動が発生して、なかなかWEBを見て頂けないと言う事態が発生したりします(大きなサイト様だと関係ないんですけどね)。

今回、当サイトにもその警告がやってきました。その警告は「CLS(Cumulative Layout Shift)」と言うものです。
平たく言うと、ページコンテンツにおける「視覚的な安定性を示す指標」です。これはどういうことかと言うと・・・


表示されたページ内で、意図せぬレイアウトがズレたりすることがありますよね?。
例えば、Webサイトを閲覧している際に下記の様な現象を経験したことはありませんか?。

ページを開いた際に画像が大きく表示されたのちに小さくなった。

ページを表示してテキストを読み始めたら、広告や画像が表示されて読んでいた文章が下にズレてスクロールするハメになった。

リンクをタップしようとしたら突然広告が表示され、対象のリンクが表示されてしまい、広告を誤タップ。

これが「ユーザーが意図しないレイアウトのズレや崩れ」です。
これを最小にしなさいと言うのがGoogleさんの主張なのですが、その割にはGoogleさん、画像の遅延読み込みを推奨する「Lazy Load(レイジーロード)(読み込みに時間差を設けて表示させ、画面表示の高速化を図るしくみ)」を推奨したりしています。

画像の読み込みに時間差を設けてりゃ、レイアウトが後で崩れるのは当たり前じゃん(笑)。

後読みで自動広告を挿入してりゃ、レイアウトは崩れるわよ(笑)。

言いたいことはたっくさんありますが、ひとまずサイトに来て頂いた方々に不愉快な思いはさせたくないので(もとより自分が嫌)、トップページのスライドショーを廃止しました。
これにより、PC・モバイル双方とも指標の数値を「0.1」以下にしないといけないところを、PC表示で「0」、モバイル表示で「0.003」になりました。

・・・これなら文句ないだろう、Google (-_-)

と言うことで、トップページのレイアウトが少し変わりましたが、これからも当サイトを宜しくお願い申し上げます。

DIY

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