カメラのお話 その1 Canon PowerShot SX410IS

カメラのお話 その1
Canon PowerShot SX410IS

 

このサイトでは、数多くの画像がある。

それは、言葉も大切だが、画像を使うことでより伝わりやすくなるという効果があるから、と言う理由からである。画像を使用する理由は、この一言に尽きるだろう。言葉で廃隧道の美しさを伝えようとしても、旧道の風景を伝えようとしても、それには自ずと限界がある。その点、画像だと見ただけですぐに伝わる。

カメラに全く興味がない方は今回のお話は退屈なお話かも知れないが、実は私も3年ほど前までは、その全く興味がなかった人の一人なのである。でも、自分が今見ている風景をそのまま切り取る事が出来るのは、カメラだけである。この場で見ている風景を、後の世代に引き継ぎたい。旧道や廃道、道の景色の美しさを知らせたい。そう思って、またカメラに戻ることになった。

このお話を読んで、少しでもカメラと言うものに興味が湧いてくれる方がいれば、非常に嬉しく思う。

第一回は、Canon PowerShot SX410ISである。

私が最初に買った本格的なカメラは、今は無きミノルタのα3ⅺであった。もちろんフィルムカメラで、買ったのは私が20歳台初めの頃である。この当時で7万円くらいしただろうか。

そこからしばらくカメラからは遠ざかっていた。私が40歳台になってからスズメに興味を持ち、撮影してみたいと思ったのが、もう一度カメラに戻るきっかけだった。そのスズメを撮影する目的で購入したのが、このカメラである。

このカメラはズームが素晴らしく、光学40倍ものズーム性能を持つ。簡単にズームが出来て、しかも強力な手振れ補正もついて、誰でも美しい画像が撮れる。遠くから狙う野鳥(特にスズメ)を狙う私からすると、まさにうってつけのカメラだった。

 

この画像は、そのカメラで撮影したものである。

離れたところから撮影したが、ズーム性能と手振れ補正が素晴らしい。一眼レフでもここまで撮影できるかどうか、と言うところかも知れない。ちなみに、このスズメ君はまだ巣立ちして間もないころである。嘴の根元が黄色く、ヒダのようなものが見える。これは自らの口を大きく開けて、親から貰うごはんを貰いやすくするためのヒダなのだ。それに、まだ顔にあどけなさが残る。

 

こうして大活躍していたこのカメラだったが、ある日突然サブ機に変わってしまう。それはなぜか。

…実は私の目が原因なのである。

このカメラはファインダーがなく、本体に付いた液晶画面で構図を確認するタイプのカメラである。ところが、確認する自らの目に支障が起きると、格段に見えにくくなってしまうのであった。私も非常に見えにくくなり、最初はカメラが故障したのかと思った。自らが撮影した時の画像はボケているが、現像した画像はちゃんとピントが合っている。なぜなのだろうか。カメラが故障しているのだろうかと考えたが、何の事はない。早い話が、私の目が老眼になったということなのであった。

これに気づくまでにしばらく時間がかかったが、気づいた時にはショックだった(^^;

おまけに自分のスマホのカメラも同じ現象が起きて、自分の老眼が原因と言うことに更に気づかされることになって、これをきっかけに私は一眼レフの購入を考えることになる。

 

その2へ続く

 

 

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