新潟県一般県道427号
五十子平真田線

第7部「海老」

2025年7月19日 探索 2025年11月3日 公開

海老

ここにきて…この画像を見て頂けるとわかっていただけると思うが、結構な急勾配。路面の中央には草が生え、あまり交通量がないことが伺える。…いつも思うことだが、路肩まできっちり舗装してあるこんなところのアスファルト舗装は、どうしているんだろう?。下手をすると舗装する車両の方が谷側に落ちてしまう気がするが…。空も高いしねぇ、標高はかなりのものだから、落ちたら死ぬな。でもね、路面の右側にはきっちりと側溝まである。この辺、さすが県道だ。

奥の山肌と手前の谷側の斜面。明らかに印象が違う。しかも、奥の山肌の上下で木々の印象が違う。ここは2回にわたって崩れたことが伺える。最初は奥側の斜面、道路が通っている上の斜面の中ほどから下に滑り落ちたようだ。その次は手前側、路面から下の植物の生え方が違うので、おそらく路面崩落したのではないかと…。こういったところを通る道は天候や災害などで崩れてしまうことが多いが、ここは派手に崩れてしまったようだ。もともと地盤が弱いのかもしれない。

そんな中でも目に留まったのが、これ。短く崩れてしまったらしい。土で修復し固めて、アスファルトで簡易舗装して仕上げてある。下には斜面を抑えている土嚢の姿も見えているので、将来的にはきちんとコンクリで修復するんだろうと思うが…。で、路側帯の白線が白色のスプレーで仕上げてあるというところが、いかにも簡易的でよろしい。でも、周りの路側帯の白線が消えかけてしまっているために、ここだけ白い線が目立って仕方ない。この白線の内側を歩く人はいないんじゃないかと言う気がするが、ひとまず白線を引かないといけないんだろうけど…

画像が暗くて申し訳ないが、ここはさっき滑ったところから、少し先に行った地点だ。道幅が狭くなってきているが、この辺はまだ車は通行できるようだ。道の感じと言い、路肩の白線といい、どう見ても林道ベースの道だよねぇ…。左路肩には、すっごい太い杉の木が生えていて、ここだけ鬱蒼としているが、その先の道は日差しが復活して散歩道の風景になっていそうだ。と言うことで、このまま進んでいくと…

東川を渡る坪野橋と言う橋を越えてしばらく進むと、路面にこのようなスプレー書きがあった。ここからが自動車交通不能区間か、雨量による異常気象時通行規制区間か、冬季閉鎖区間か、いずれかの始まりと終わりを記したものだろう。冬季閉鎖区間かなぁ。いずれにしても、この道はここからが本領を発揮しそうだ。探索中に路面上にこういう記号を発見すると、それが何かを考えてワクワクしてしまう。本当ならここでしばらく佇んで周辺をウロウロしてみるんだけど、今はクマの時期。非常に多いので撮影だけして、あとで考えることにする。

んー…自動車交通不能区間か、冬季通行止めか、異常起床時通行止めか。どれにしても道が狭いのには変わらない。さっきまでの道の様子とは異なり、いかにも険道の雰囲気満載。道の両側には背の高い草が溢れていて、普通車がギリギリかなと言うくらいの道幅だ。空は広くて、ほとんど頂上に近い。この先は「海老(かいろう)」と言う集落まで、この調子のはず。それにここで引き返すわけにもいかない。このまま続行!。進むことにしよう。

実に素敵な風景。山の中を進む狭溢な道。左には平地が。これは…放棄された田圃か畑か。こんな高地で耕作するなんて大変だっただろうと思う。正面の段々になっているところも畑だったのかなぁ。この先には「海老」と言う集落がある。一見すると「海老(えび)」と呼んでしまいそうだが、正式な読み方は海老(かいろう)。それにしても…せめーな(笑)。ま、今までに経験した一番の狭さ、県道506号岩沢中条線には敵わないが…。

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