新潟県主要地方道23号
柏崎高浜堀之内線
村松旧道

2026年5月17日 探索 2026年8月28日 公開

鮫竜橋

山にクマが多くなった2026年。まだ5月だというのに気温は高く、普通に歩いていても汗ばんでしまうほどの気温だ。この日、私は新たな探索場所を探すべく、国道17号から分かれて山の方に入り込むように車を走らせていた。これは車から降りて分岐点を撮影したものだが、本当はもう少し前の地点を見て車を停めてしまった次第だ。それがどんな景色かは、実はここからも見えている。画像を変えて見てみよう。

ぬおおっ!なんだか趣が良さそうな橋が架かっているっ!。ちょっと待てよ!この道の造り方は、もしかして旧道の部分なんではないのか?。深い森の中でもないし、目の前にこんなものを見せつけられてしまっては、ここは行くしかなかろう!。問題はどこに車を停めるかだが…今日は土曜日で、ここから見える工事用機械は動いていなさそうだ。よし、あの辺に停めるとしようか。…おっと、ここが一体どのへんなのかと言うと…。

国土地理院の電子地形図(タイル)に注釈を追加して掲載

…ここだっ!(←わからへんって(汗))。
え、えーと…国道17号を新潟方向から進んでくると、川崎ICを過ぎて片田ICというのがある。ここを下りて進むと新潟県主要地方道23号。これを進んでくると村松の集落を過ぎて現れるのが、この旧道だ。ここを流れるは「太田川」。この太田川沿い(?)に進むのが旧道で、串刺しにするのが現道だ。いかにも改良らしい造り方ではないか。旧道の道形を見てみると、橋はさっき見えた1本だけ。等高線を見ると結構狭い間隔で並んでいるので、急傾斜地だろう。と言うことで、崖崩れなどの災害による通行止めを防ぐために、この部分の道形を2本の橋で造り変えたものと思われる。太田川もここだけ蛇行してるしねぇ…。

現道の橋から旧道の橋を眺めてみる。単純な桁橋だが、結構年季が入っていそうだ。旧道の道幅はそんなに広くなく、主要地方道に昇格する前の県道の形をよく残しているともいえる。これからこの道に突っ込んでいくことになるのだ。周りは深い森になっていて、そこら辺から熊さんが出てきそうな気もするので、スマホで音楽でも流しながら歩こうかと思う。何がいいかなぁ。思いっきり賑やかな曲がいいかな(笑)。

上の桁橋に進む前に、ふと山側を見てみると、隠されたガードレールを見つけた。現道から一段低い位置にあるが、これが旧道の本来の高さなんだと思っている。現道と旧道の合流点(さっきの画像)を見てみると、現道に切り替えられる際に路面が若干嵩上げされているようでもあるし。でも、川沿いのこの位置にガードレールがあるということになると、結構な急カーブで旧道に入っていたことになるから、事故も多発したのかもしれない。そりゃ改良されるわなぁ…と、一人で納得してしまった。
さてと、このスタート地点にある現道の橋を確認してから、旧道の探索に入ることにしようか。現道の橋の名前は…。

ほお、「しんこうりゅうばし」。どんな字を書くんだ?という話になるが、それはまた次回!。…と言うのはあまりにも意地悪なので、画像は別にして、漢字だけ種明かしすることにしよう。漢字で書くと「新鮫竜橋」。山の中に鮫と竜とはなんだか不思議な感じもするが、鮫竜とは中国の神話や日本の古語に登場する水神のことらしい。この橋の近所に妙竜神社というのもあるし、延命地蔵尊などもあったりするので、この辺りに何か関連があるのかもしれない。山の中の橋の名前に、こんな由来があったりするもんだから、この趣味は止められない。

ここだけのタネ明かし
前半と後半で趣を全く異にするこの旧道!
さぁいこう!

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